任意帯状疱疹(ほうしん)予防接種費用の助成（国分寺市独自の制度・自己負担あり）

ページ番号　1030118　 更新日　 令和6年9月12日

令和6年4月1日から国分寺市実施指定医療機関で接種する場合は、事前の申請が不要となりました。詳しい接種方法は、下記をご確認ください。

帯状疱疹とは

帯状疱疹は、水ぶくれを伴う発疹（水疱）が、皮膚に分布している神経に沿って帯状に出現する疾患です。水疱が見られる2日・3日前から痒みや痛みを感じるようになり、1週間程度たつと水疱の多発や発熱、頭痛といった症状がみられることもあります。通常は2週間から4週間で皮膚症状がおさまりますが、皮膚症状が治った後も、長い間痛みが残る帯状疱疹後神経痛（PHN)になる可能性があります。
水痘・帯状疱疹ウイルスが体の中で長期間潜伏感染し、加齢や疲労によって免疫が低下した際などに「帯状疱疹」として発症します。原因となる水痘・帯状疱疹ウイルスは、子どもの頃に水痘（みずぼうそう）にかかることや予防接種により、すでにほとんどの人が体内に保有していると考えられるため、多くの人が帯状疱疹を発症するリスクがあります。50歳代から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹を発症するといわれています。

任意帯状疱疹予防接種

国分寺市任意帯状疱疹予防接種事業は、国分寺市独自の制度です。この予防接種は、ご本人が接種を希望した場合に限り行います。効果と副反応等のリスクを理解したうえで、接種の判断をして、お申込みください。

実施期間

令和6年4月1日（月曜日）から令和7年3月31日（月曜日）まで

対象者

接種時に、国分寺市に住民登録がある50歳以上のかた

（注釈）過去に国分寺市から帯状疱疹予防接種の費用助成を受けたことがあるかたは除く

ワクチンの種類

• 【不活化ワクチン】乾燥組換え帯状疱疹ワクチン（販売名：シングリックス）

• 【生ワクチン】乾燥弱毒生水痘ワクチン（販売名：ビケン）

【参照】東京都福祉保健局HP・ZOSTER-022・薬剤添付文書・帯状疱疹ワクチンファクトシートより
（注釈）被生活保護世帯に属する方等は、助成額が異なりますので、健康推進課へお問い合わせください。

• 不活化ワクチンの接種間隔

接種場所

任意帯状疱疹予防接種　国分寺市内実施指定医療機関

（注釈）医療機関によって、接種できるワクチンの種類が1種類の場合があります。

（注釈）国分寺市内実施指定医療機関以外での接種を希望するかたは、接種前と後に、申請が必要です。詳しくは、市外医療機関等で任意帯状疱疹予防接種を希望するかた向けのページをご確認ください。

• 市外医療機関等で任意帯状疱疹(ほうしん)予防接種を希望する方用(要事前申請）

接種の流れ

1. 接種するワクチンの種類を決めてください
2. 接種を希望する国分寺市実施指定医療機関に接種方法、費用などを確認してください
   （注釈）医療機関によって、接種費用が異なります。また、接種できる曜日・時間が決められている場合や、予約が必要な場合があります。
3. 接種時に必要な物を持って、医療機関で接種してください

接種時の持ち物

• 自己負担金
• 本人確認書類（健康保険証、運転免許証、後期高齢者医療被保険者証等）
• 生活保護受給証明書（該当者のみ）

副反応

【不活化ワクチン】乾燥組換え帯状疱疹ワクチン

• ショック、アナフィラキシー（いずれも頻度不明）
• その他の副反応は以下表をご確認ください。

【生ワクチン】乾燥弱毒生水痘ワクチン

• アナフィラキシー（頻度不明）
• 血小板減少性紫斑病（頻度不明）
• 無菌性髄膜炎（頻度不明）
• その他の副反応は以下表をご確認ください。

予防接種を受ける時の注意事項

接種前に必ず以下のご案内をお読みください。

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