ページ番号 1002777 更新日 令和6年11月18日
市では、昭和59年8月6日「非核平和都市宣言」を行ないました。過去に多くの人が犠牲となった戦争を二度と繰り返さないことを堅く誓い、後世に伝えていくとともに、恒久平和を目指しています。
市では、年間を通じて次のような平和事業を行なっています。
原爆の恐ろしさを伝え、平和について考えていただくために、毎年7月から8月に、市内の施設を利用し、原爆パネル展を行なっています。また、平和への祈りをこめた折り鶴を募集し、ピースメッセンジャーが広島へ届けています。
毎年8月15日(戦没者を追悼し平和を祈念する日)に市役所に設置した「平和の灯」の前で、戦没者の方を追悼し、献花・黙とうを捧げます。
平和の尊さを学び、そして伝えるピースメッセンジャーを、毎年6月に市内在住の小学5年生、6年生および中学1年生、2年生を対象に募集しています。ピースメッセンジャーは、事前学習し、広島平和記念資料館や平和記念公園等を訪れ、原爆の悲惨さや平和の大切さを体感しています。また、平和祈念行事では、広島で感じたことを参加者へ伝えています。
リオンホールで行う市民参加による平和の催しです。平和の担い手である多くの子どもと共に平和への願いを市民に伝えています。
「過去の悲惨な体験を繰り返すことのないよう、戦争体験を次世代の人びとに伝えたい」との市からの呼びかけに、市民の皆さんから多くの体験談などをお寄せいただきました。この体験談集には、日常や常識を一変させてしまう戦争の恐ろしさや、現在では当たり前のような存在と考えられがちな平和であることの大切さ、平和への願いがあふれています。
体験談集は、市内の各図書館やオープナーに配架しています。また、多くの体験談中のご本人と同世代である子どもたちに読んでいただくために、各市立学校にもおいてあります。
昭和20(1945)年8月15日、多くの人々の命を奪った戦争が終わり、それから長い年月が経ちました。
戦争を体験された方々は高齢になり、戦争中に体験されたお話しを直接聞く機会も少なくなっています。
国分寺市では戦争で起こった事実を風化させることなく、また、再び悲惨な戦争を繰り返すことがないよう、次の世代へ語り継ぎ、平和への意識を持ち続けていただくことを目的に、市内在住の戦争体験者4人の方の体験談等を収録した映像記録を作成しました。
映像記録は、市内の各図書館や男女平等推進センター図書資料室(ひかりプラザ内)で配架しています。
国内外の都市と連携を図り、「非核平和都市宣言」の趣旨である核兵器の廃絶と世界の恒久平和の実現を進めるため、平和首長会議および日本非核宣言自治体協議会へ加入しています。
令和元年10月24日から10月25日に国立市で行われた、第9回平和首長会議国内加盟都市会議総会には市長が参加しました。
「憲法を暮らしの中に」をスローガンに、毎年身近な話題やテーマをとおし、日本国憲法が保障する「基本的人権」ついて考えることで、憲法をより身近に感じてもらいます。
第二次世界大戦で、東京は昭和17年4月18日の初空襲から終戦当日の昭和20年8月15日に至るまで、度重なる空襲により甚大な被害を受け、多くの都民が犠牲になりました。
東京都では、東京空襲で犠牲となった方々を追悼し平和を願うため「東京空襲犠牲者名簿」を作成しています。
名簿への登載は、遺族及び関係者からの申し出に基づいて行われます。お心当たりのある方は、以下のリンク先のホームページ内に添付している「東京空襲犠牲者名簿登載申出書」に記入して東京都へお申し出ください。
《問い合わせ先》
東京都生活文化スポーツ局文化振興部企画調整課 【電話番号】03-5388-3141
広島市長・長崎市長による平和宣言を紹介します。
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市民生活部 人権平和課 人権平和担当
電話番号:042-573-4378
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