権利擁護センターこくぶんじが中核機関になりました

ページ番号 1027630  更新日  令和4年4月1日


「国分寺市成年後見制度利用促進基本計画」に基づいて、権利擁護センターこくぶんじを中核機関として設置しました。

中核機関とは

 権利擁護支援を必要とする方が、必要なときに適切な支援につながるように、地域で支える体制を構築する地域連携ネットワークのコーディネートを担う機関です。

 中核機関の運営を通じて「だれもがお互いに支え合いながら、尊厳をもって自分らしく暮らし続けることができる地域づくり」を目指します。

[画像]地域連携ネットワーク(98.2KB)

権利擁護支援の地域連携ネットワークの役割

 地域で権利擁護支援が必要な方を早期に発見し、速やかに適切な支援につなげるとともに、早期の段階からの相談・対応体制を整備します。また、財産管理にとどまらず、本人の意思決定支援・身上保護を重視し、本人らしい生活につながる支援体制の構築を目指します。

 権利擁護センターこくぶんじ運営委員会を協議会として設置し、多職種間での連携を強化しながら、本人を後見人等と共に見守り支えるチームに対し、専門的な助言やバックアップなどのサポートを行います。

権利擁護センターこくぶんじにご相談ください

 成年後見制度は、認知症や障害などにより判断能力が十分でなく、財産管理や契約行為などを一人ですることが難しい場合に、家庭裁判所が後見人等を選任し、本人を法的に保護し支援する制度です。元気なうちに将来に備えておく任意後見制度もあります。

 権利擁護センターこくぶんじでは、成年後見制度の利用を促進するために相談対応やさまざまな取組をしています。

取組内容

1 成年後見制度に関する相談・利用支援

 電話・窓口・訪問にて成年後見制度や権利擁護支援に関する相談をお受けします。申し立て手続や書類の作成方法などのご相談に応じます。無料個別相談会も開催しています。

2 専門家による専門相談

 事前予約制で弁護士、司法書士、社会福祉士に無料で相談し、アドバイスを受けることができます。

3 成年後見人等候補者に関する相談

 ご自身で探すことが難しい、身近に適切な方がいらっしゃらない場合には、成年後見人等候補者をご紹介します。

4 成年後見人等の支援

 成年後見人等からの相談に応じ、情報交換会などの開催により活動を支援します。

5 市民後見人の育成・支援

 市民後見人養成講座を開催し、修了生を市民後見人候補者として登録したり、フォローアップ研修などにより育成・支援したりしています。

6 法人後見監督の実施

 市民後見人が成年後見人等を受任した際に、法人後見監督を実施します。

7 法人後見の実施

 社会福祉協議会が法人として成年後見人等を受任します。

8 成年後見制度の普及・PR

 成年後見制度の理解を深めていただくため、講演会や学習会を開催したり、パンフレットを配布したりしています。自治会・地域団体などからのご要望により、出張説明に伺います。

相談・問い合わせ先

権利擁護センターこくぶんじ

 所在地 国分寺市日吉町3-29-24

 電話番号 (042)580-0570

 ファクス番号 (042)576-7081

 Eメール soudan@ko-shakyo.or.jp


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このページに関するお問い合わせ

健康部 地域共生推進課 地域共生推進担当
電話番号:042-325-0111(内線:566)


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