特別支援教育

ページ番号 1001212  更新日  令和4年8月1日


第4次国分寺市特別支援教育基本計画(義務教育時)

 国分寺市教育委員会は、特別な支援を必要とする児童・生徒一人ひとりの可能性を最大限に伸長し、自立と社会参加を目指す教育環境の一層の充実のために、国分寺市における特別支援教育推進の基本的な方向を示すものとして、平成20年5月に「国分寺市特別支援教育基本計画(義務教育時)」を策定し、その後、5年ごとに計画の見直しを図りながら、特別支援教育推進体制の整備と充実を図ってきました。
 平成 29 年度2月に策定した第3次計画の計画期間である5年間では、特別支援教育体制の充実を図るため、巡回型の特別支援教室やサポート教室の全校設置等を進めると共に、特別支援教育の理解推進に向けた研修会等の充実にも努めてまいりました。

 第3次計画に基づき実施してきた取組をさらに推進・充実していくため、令和3年5月に国分寺市特別支援教育推進委員会を設置し、令和4 年度以降の取組について協議し、特別支援教育体制の充実や特別支援教育の理解推進、教育相談体制の強化について検討してまいりました。
 その検討結果を基に、「第 4 次国分寺市特別支援教育基本計画(義務教育時)」を策定し、今後4年間の取組の方向を示しました。この計画に基づき、本市における特別支援教育の推進を図ってまいります。

関連情報

市内の特別支援教育の体制

サポート教室

 通常の学級の中で、児童・生徒が、教科指導の補充を図るために、所属する学級を一時的に離れて、個別の学習指導を受けるための教室です。平成29年度より名称を特別支援教室からサポート教室へ変更しました。
 本市では、平成16年度に初めて第九小学校に教室を設置して以来、現在は市内全小中学校に設置しています。
 教室にはサポート教室支援員(以下「支援員」)(注釈1)を配置していますが、他の教員が児童・生徒への指導にあたることもあります。
 支援員等が特別な支援を要する児童に対して、個別の学習指導を行うときは、校長の指導のもとに担任教諭と支援員が連携して進めています。
 今後も、この教室を活用した特別支援教育の一層の充実を図っていきます。
(注釈1)通常の学級に在籍する特別な支援を必要とする児童・生徒に対し、通常の学級またはサポート教室において、個別指導を行う指導員です。

サポート教室設置状況
学校名 開設年度
第一小学校 平成30年度
第二小学校 平成25年度
第三小学校 平成22年度
第四小学校 平成26年度
第五小学校 平成31年度
第六小学校 平成21年度
第七小学校 平成31年度
第八小学校 平成20年度
第九小学校 平成19年度
第十小学校 平成20年度
第一中学校 平成23年度
第二中学校 平成28年度
第三中学校 平成27年度
第四中学校

平成25年度

第五中学校 平成29年度

特別支援教室(小・中学校)

 国分寺市では、市立小学校は平成30年度に、市立中学校は令和3年度に、従来の情緒障害等通級指導学級から、特別支援教室に移行しました。このことによって、通常の学級に在籍していて、発達に偏りがあるなど特別な指導を必要とする児童・生徒を対象として、専門の教員による指導を自校で受けられるようになりました。

 拠点校の巡回指導教員が、一人ひとりの児童・生徒のニーズに応じて、在籍学級の担任等と連携しながら指導することにより、特定の学びにくさやコミュニケーションの苦手さなどにより、在籍学級で困っている児童・生徒の状況の改善を図ります。

特別支援教室のグループ編制(小学校)
教室名 拠点校 巡回校
さくら教室 第一小学校 第四小学校
せんだん教室 第五小学校 第九小学校 第十小学校
こすもす教室 第七小学校 第三小学校
たんぽぽ教室 第八小学校 第二小学校 第六小学校

特別支援教室(中学校)

教室名 拠点校 巡回校
つばさ教室 第五中学校 第一中学校 第二中学校 第三中学校 第四中学校

 

特別支援学級

 市では一人ひとりのニーズに応じた教育支援を行うために、特別支援学級を設置しています。
 国分寺市における特別支援学級は下表のとおりです。
 特別支援学級の学級編制基準は、1学級8人になっています。
 知的障害特別支援学級は、小集団の中で、国語や算数などの各教科の指導を行うと共に、小学校では体力づくり、基本的生活習慣の確立、日常生活に必要な言語や数量などの指導をしています。また、通常の学級との交流の機会を設けて集団生活への参加が円滑に行われるよう配慮しています。
 中学校では、基本的な生活習慣や日常生活に必要な基礎的な学力と社会性を身に付けるための学習を通して、将来の生活へつなげていく力をつけるよう努力しています。
 自閉症・情緒障害特別支援学級では、心理的な安定や対人関係の改善・日常生活習慣の確立などを目指し、個別の指導や小集団での指導を行います。
 市では、特別支援学級の児童・生徒の学習および活動などに対しさまざまな支援を行っています。
 例えば特別支援学級における校外学習の実施に際しては、交通費、宿泊費、施設入場料などを補助しています。また、特別支援学級への介助員の配置、通学困難な小学生等の通学手段としてスクールバスの運行を行うなどしています。
 そのほか、毎年2月には児童・生徒の日頃の学習の成果を発表する学習発表会を開催しています。この発表会はどなたでもご覧になれます。日時については、別途市報などでお知らせします。

特別支援学級設置状況
学校名 学級名 障害の種類
第二小学校 わかば 知的障害
第四小学校 双葉 知的障害
第四小学校 さつき 自閉症・情緒障害
第七小学校 けやき 知的障害
第二中学校 E組 自閉症・情緒障害
第二中学校 F組 知的障害
第三中学校 I組 知的障害

 

就学相談

 市では、市立小・中学校の特別支援学級(注釈1)などへの就学(入学)や転学手続きを、以下の添付ファイルのように進めています。なお、特別支援教室・情緒障害等通級指導学級(注釈2)への入室・入級に関しては、各学校の先生と相談のうえ、教育相談室(電話.042-573-4375または4376)へお申込みください。
(注釈1)市では現在、知的障害特別支援学級を小学校に3校、中学校に2校、自閉症・情緒障害特別支援学級を小学校に1校、中学校に1校設置しています。
(注釈2)通常の学級に在籍する特別な支援を必要とする児童・生徒が通う学級。

特別支援教育コーディネーター

 特別な支援を必要とする子どもやその保護者のために、各学校ではコーディネーターという役割を置いています。コーディネーターには教員があたり、学校内および関係機関との連絡・調整や保護者との連絡窓口を務めます。
 特別な支援を必要とする子どもたちは、学級担任の他、専科の教員や養護教諭、医療・福祉関係や地域社会などのさまざまな関係者・機関と関わって生活しています。コーディネーターは、これらの関係者と連絡・調整をして、子どもたちの健やかな成長につなげていく役割を担っています。
 コーディネーターの主な役割は次のとおりです。

  1. 校内委員会(注釈1)のまとめ役
  2. 学級担任への支援
  3. 特別支援教育に関する校内研修の企画・運営
  4. 特別支援教育に関する保護者の相談窓口
  5. 個別支援委員会(注釈2)と特別支援教育相談員(注釈3)、サポート教室支援員(注釈4)との連絡・調整
  6. 関係機関などとの連絡・調整

(注釈1)特別な支援を必要とする子どもやその保護者に対して適切な支援を行うことを目的として、各学校に置かれた内部組織です。
(注釈2)教育、福祉、保健・医療、就労関係などの支援者や支援機関で構成する専門委員会です。
(注釈3)定期的に学校を巡回し、子どもの行動観察や担任などの相談に応ずるとともに、校内委員会での助言を行う相談員です。
(注釈4)通常の学級に在籍する特別な支援を必要とする子どもに対し、必要な時間に個別指導を行う指導員です。

特別支援教育クラスアシスタント

 通常の学級において、障害等のある児童・生徒の学校生活への適応などを支援し、学級運営の充実を図るため、必要に応じて特別支援教育クラスアシスタント(以下「クラスアシスタント」)を配置しています。
 各学校がクラスアシスタントの配置の必要性を判断し、保護者と相談のうえ、教育委員会に申込みを行います。これに基づき、クラスアシスタント配置判定委員会が総合的に審査します。
 クラスアシスタントの仕事は、学校長の指導のもと、児童・生徒に対し日常生活の介助や支援、安全確保などを行います。

副籍制度

 副籍制度とは、都立特別支援学校の小・中学部に在籍する児童・生徒が、居住する地域の小・中学校(地域指定校)に副次的な籍(副籍)を置き、直接的または間接的な交流を通じて、その地域とのつながりを図る制度で、市では、平成20年7月から副籍制度を開始しています。
 都立の特別支援学校に在籍する児童・生徒は、乳幼児期は地域の幼稚園や保育園などに通い、居住する地域と深いつながりをもっており、卒園後もその地域で生活していくことが想定されます。しかし、学齢期には、都立の特別支援学校に通学し、地域との関係が希薄になってしまうため、居住地域との交流を図る副籍制度が作られました。
 この副籍制度による交流を通して、居住する地域の一員としての自覚や同世代の子どもたちとのよりよい関係づくりが期待されます。保護者にとっては、地域との連帯感を一層深めたり、地域のさまざまな情報を得ることができます。また、必要な支援を得る場や機会が広がることも期待されます。
 地域指定校との主な交流内容例は次のとおりです。

直接的な交流

  1. 学校行事等での交流及び共同学習
  2. 授業での交流及び共同学習

間接的な交流

  1. 学校・学級便りの交換
  2. 学校行事・地域行事の案内
  3. 作品や手紙などの交換

 なお、直接的な交流の内容は、在籍校の教育活動の一環として、在籍校と地域指定校との間で話し合って決めます。

教育相談

 子どもたちの健全な育成を図るため、臨床心理士などの教育相談員がお子さんの教育に関する保護者のかたの相談にお応えしながら、必要に応じて発達検査やプレイセラピー等を行い、心理的な支援をします。
 相談についての秘密は堅く守られ、ご相談や心理検査はすべて無料です。

ことばや聴こえの相談

 ことばの遅れや発音、聴こえの悩みなどについて、専門の相談員が相談をお受けします。
 必要に応じて、聴力やことばの検査、および訓練・助言をします。

就学相談

 小学校入学および中学校入学を前にしたさまざまな相談に応じます。
 特別支援学級などへの転入学や特別支援教室・通級指導学級への入室・入級など、お子さんの就学や進学の相談に応じます。
 また、保護者と密接な連携を図りながら、行動観察や発達検査などを行い、そのお子さんにとって最も望ましい教育が実現できるよう相談を進めていきます。

電話相談

 来室が難しいかたは、相談員が専用電話でご相談をお受けします。匿名でもかまいません。
 専用電話:042-573-4375

 来所での相談を希望される場合は、あらかじめ電話(042-573-4376)で予約ください。

相談日
火曜日から土曜日まで(祝日、年末年始を除く)
相談時間

午前10時から午後5時まで
ただし、毎週木曜日は午後7時まで

(注釈)令和3年6月20日までは木曜日の夜間(午後5時から午後7時まで)の相談を中止しています

相談場所
ひかりプラザ内3階教育相談室
所在地:光町1-46-8
電話番号

教育相談室 042‐573‐4376

電話相談 042‐573‐4375 


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このページに関するお問い合わせ

教育部 学校指導課 指導係
電話番号:042-573-4374


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