国分寺市における東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に関する取組方針

ページ番号 1016260  更新日  令和5年12月1日


「国分寺市における東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に関する取組方針」を平成29年6月に定めました。

本取組方針は,東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(以下「東京2020大会」)の開催に合わせて,市全体を盛り上げていくとともに,その効果(レガシー)を次世代に引き継ぐための市の取組を整理したものです。

市では取組方針を踏まえ,全庁一丸となって,東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に関する取組みを推進していきます。

取組方針の構成

1 大会気運の醸成

 東京2020大会の関連イベントの開催等,市民・事業者等と市が協働した取組みを実施し,多様な分野で幅広い世代が活躍する場・参加する場・楽しめる場を設け,全市を挙げて大会気運の醸成と高揚を図ります。

2 スポーツ推進を通じた健康づくり・障害者理解促進

 東京2020大会を契機として,市民のスポーツへの関心を高め,健康づくりの意識の高揚を図り,体力・運動能力の向上に繋げていきます。
 また,地域における障害者スポーツの普及を進めることにより,障害のある人のいきがいづくりを図るとともに,障害に対する理解を促進し,障害のある人もない人も共に支え合うまちづくりを推進します。

3 まちの魅力の発信・地域振興

 史跡武蔵国分寺跡の整備や商業による賑わいの創出,都市と共生する国分寺農業の活性化等により,国分寺の魅力を更に高めるとともに,市民,事業者等と市がともに新たな国分寺の魅力を発掘することで,市民だれもが国分寺のまちを誇りに感じ,市民生活を豊かなものとしていきます。
 また,国分寺の魅力を市内外に戦略的に発信することで,その認知度の向上を図り,交流人口の増加や地域振興につなげます。さらに,東京2020大会を契機とすることにより,国分寺の魅力を世界に向けて発信する機会を創出します。

4 国際交流・おもてなし

 世界の人々・文化に触れる機会を設け,多くの市民が,多様性を尊重する意識・態度や,豊かな国際感覚を身に付け,在住の外国人とのつながりや支え合いを大切にした地域づくり目指します。さらに,国際姉妹都市(マリオン市)に関する取組みを充実させ,交流・連携を深めていきます。
 また,様々なボランティア講座を開催し,市民の「おもてなし力」向上を図り,訪日外国人にとって居心地のよい場を提供します。

5 景観や環境に配慮した安全・安心なまちづくり

 東京2020大会時には,近年増加する外国人旅行者に加えて,選手,大会関係者,観客など多くの外国人が日本を訪れることが予想されます。そのため,子ども,高齢者,障害者のみでなく,外国人も含めた多様な人々にとって,使いやすく,分かりやすい社会インフラや情報のあり方が重要となります。多様な人々が安全・安心に過ごせるまちづくりを進めるため,景観や環境への配慮した社会インフラの整備,自然災害対応といったハード面のみならず,誰にとっても分かりやすいサインや多言語対応などソフト面での対応を推進します。


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