ページ番号 1003393 更新日 令和6年5月21日
都市計画マスタープランとは、都市計画法に基づき、各自治体の創意工夫の下に、目指すまちの将来像やその実現に向けての道筋を明らかにする都市計画に関する基本的な方針です。
平成12年の「国分寺市都市マスタープラン」の策定から10年以上が経過し、この間の社会情勢の変化や市における都市計画の進ちょく状況などを踏まえ、市では、市民の皆さんの意見を伺いながら見直しを進め、平成28年2月に「国分寺市都市計画マスタープラン」を策定しました。
この計画を基に、市がさらに魅力あるまちとなるようまちづくりを進めていきます。
都市計画マスタープランは、国分寺市のまちづくりの理念を示し、まちづくりの目標や都市構造を位置づけた「全体構想」、4つの分野に分けてまちづくりの方針を示した「分野別構想」、各地域の方針を示した「地域別構想」、まちづくりを円滑に推進するための具体的な施策を示した「実現のための方策」によって構成しています。
市の骨格を成す要素を、拠点・都市軸、まとまりなどの視点で整理したおおむね20年後の国分寺市の都市構造を示したもの
[画像]都市計画マスタープラン全体構想(94.4KB)
都市計画マスタープランの詳細な内容は以下のPDFファイルでご覧いただけます。
都市計画マスタープランの概要などを示したあらましです。
都市計画マスタープランの策定にあたり、平成27年11月15日号で募集した「都市計画マスタープラン(案)」のパブリック・コメント(意見提出手続)に、4人(1団体を含む)のかたから13件の意見をいただき、そのうち1件を反映しました(既に含まれている内容の件数6件)。意見の概要とそれに対する市の考え方を公表します。
平成12年策定の都市マスタープランからの主な変更点は添付ファイルのとおりです。
都市マスタープランの見直しは、平成25年度から3か年で行いました。
見直しを行なうにあたり、平成25年1月に「国分寺市都市マスタープラン改訂の考え方」を決定しました。この考え方に基づき、都市マスタープランの見直し作業を進めました。
都市計画マスタープラン策定までの経過は、添付ファイルのとおりです。
都市マスタープランの改訂骨子は「市内の各地域、及び周辺市でのまちづくりの進捗状況との整合性」と「時代の要請事項への対応」の観点で整理しました。
(1)市民のまちづくりへのニーズ把握と対応
(2)土地建物利用の実態と土地利用規制とのギャップの是正
(3)周辺市の都市計画マスタープランの検証と国分寺市の都市マスタープランとの整合確認
(4)最新の国土交通白書を踏まえた時代の要請事項の把握と対応
(5)都市マスタープラン策定後に策定された上位・計画の把握と対応
(6)地域の実態に即した都市計画制度等の明確化と手法の明示
(7)震災を契機とした災害に強いまちづくりへの対応
現行の都市マスタープランの構成を基に、より分かりやすい構成に整理するとともに、改訂のポイント(7)を踏まえ、「安全・安心のまちづくりの方針」を分野別構想の新たな方針として位置付けています。今後、改訂のポイントを踏まえ、内容の具体化を図っていきます。
対象:18歳以上の市民3,000人(住民基本台帳から無作為抽出)
調査期間:平成26年5月30日(金曜日)から6月16日(月曜日)
回収数:38% 1,140通
都市マスタープランの見直しにおいては、中規模エリアの視点でまちづくりを捉えるための5地域区分を設定し、地域懇談会の開催をしました。
地域懇談会は全2回開催し、1回目(延べ出席者数59名)に各地域の現状や課題等について、2回目(延べ出席者数44名)に1回目の意見等を参考にまとめた地域のまちづくりの方針案や具体的な手法について、出席者との意見交換を行いました。
平成26年度に5つの地域で開催した地域懇談会の配布資料です。参考までにご覧ください。
都市マスタープランの見直しにおいて、市民の皆さんからのご意見を伺う場として地域懇談会を開催しました。
地域懇談会は、お住まいの地域における現状や課題を参加者の皆さんと共有し、その地域のまちづくりについて話し合う場です。
平成26年10月8日(水曜日)から11月9日(日曜日)まで、市内を5地域(注釈)に分け、地域懇談会を開催しました。
以下に各地域懇談会で配布した資料を掲載します。
(注釈)現行の都市マスタープランは、地域コミュニティの醸成や防災活動などの視点を踏まえ10地域に区分して地域のまちづくりの方針を掲げています。改訂の都市マスタープランでは、その10地域を日常生活圏ごとにまとめた中規模エリアの視点でまちづくりをとらえるため、5地域に区分しています。
[画像]改訂都市マスタープラン地域区分(111.2KB)10月から11月中旬まで開催した地域懇談会でいただいた意見などを踏まえ、さらに具体的なまちづくりの方向性を話し合うため、平成26年11月28日(金曜日)から12月19日(金曜日)まで、5地域ごとに、第2回地域懇談会を開催しました。
以下に各地域懇談会で配布した資料を掲載します。
小学校高学年を対象に、「まちづくり」をテーマにした特別授業を開催し、まちを形成するルール(都市計画の仕組み)を学び、将来のまちについて考えるためのグループワークを実施しました。
開催校は、国分寺駅北口再開発事業が進捗する市の東エリアに位置する第七小学校(5年生)と低層の戸建住宅地が広がる市の西エリアに位置する第二小学校(6年生)にて開催しました。
大規模敷地所有者(4団体)、一般規模の店舗工場等(1団体)、不動産関係(1団体)、商工農業関係(2団体)、まちづくりに取組む市民団体など(4団体)にヒアリングを実施しました。
市報(平成26年9月15日号、平成26年12月15日号にて掲載)、市HP、公共施設のポスター掲示によりヒアリング希望団体を募集(平成27年1月9日締切)したところ、4団体から応募があり、ヒアリングを実施しました。
平成27年5月15日号市報にて募集(5月15日から6月15日)を行った「都市計画マスタープラン(素案)」に対する意見について,3通(6件)の意見書の提出がありました。いただいた意見の概要と,意見に対する考え方を公開します。
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まちづくり部 まちづくり計画課 計画担当
電話番号:042-325-0111(内線:356・449・454・455)
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