避難行動要支援者支援マニュアルの一部抜粋

ページ番号 1009604  更新日  平成27年12月23日


避難行動要支援者支援マニュアルの一部抜粋

日頃の備えについて

今できることを考えましょう

災害が発生すると、自分の周りの生活状況が一変します。災害が起きてからでは、間に合いません。日頃からご自身やご家族を守る意識を高め十分な準備が必要です。

室内でケガをしないために、家具類の転倒防止、照明器具の落下防止用の固定金具の取り付けや、足を傷つけないために、あらかじめ靴の用意やガラスの飛散防止のための透明フィルムを貼るなど、暮らしの中の備えをしておきましょう。

被災したインフラなどが回復するまで時間がかかる場合があります。最低3日間は自力で生活できるように、食糧・水などの備蓄をしておきましょう。

いざ避難というときに備えて、非常持出品を用意し、ひとまとめにして、取り出しやすいところに保管しておきましょう。
非常持出品の中には、かかりつけ医療機関や主治医の連絡先、日頃服用している薬を明記したメモなどを準備しておきましょう。

災害時に身元が判るように、運転免許証、健康保険証、障害者手帳などの身分証を携帯しましょう。

市や自治会、町内会で決められた避難場所、避難経路、連絡方法などを日頃から家族と話し合い、家族全員の安否確認の方法や連絡先を決めておきましょう。
うわさやデマに惑わされず、正しく信用のおける情報を手に入れましょう。

地震や災害に備えて

一般的な防災グッズのほか、自分の障害や病気に関するものを必ず用意しておきましょう。
緊急時の医療体制について、病院や主治医と相談しておきましょう。

家族で点検しよう

非常持出品点検表

持出品の重さと大きさに注意して重すぎないようにしましょう。
メガネ、入れ歯、補聴器をお使いのかたは忘れずに持っていきましょう。
必ず靴を履いて外へ出ましょう。
 

災害時の行動と準備は

ご家族や支援者のかたと、災害発生に備えた準備や災害時の行動について普段から話し合って確認しておきましょう。

目の不自由なかたは

笛やブザーなど、自分が助けを求めたり安全を確保するために、必要な物を身につけるようにしましょう。
白杖や点字用品などは、常に身近に置く習慣をつけましょう。
揺れがおさまったら、ストーブなどの火気をご家族やご近所の人に確認してもらいましょう。
落下物やガラス片でケガをしないよう、まわりの状況を教えてもらいましょう。
停電した場合、暗順応(暗い所で目が慣れて、しだいに物が見えるようになること)に問題のある人は、一度深呼吸をして気持ちを落ち着けてから行動しましょう。
外出していたら、周囲の人に声をかけ、まわりの状況を教えてもらい、安全な場所へ誘導してもらいましょう。


このページに関するお問い合わせ

健康部 地域共生推進課 地域共生推進担当
電話番号:042-325-0111(内線:566)


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