ページ番号 1002193 更新日 平成26年9月15日
市で収集している「カン」は収集後、清掃センターで磁力選別機で分別して、アルミカンとスチールカンの2種類に分けられます。
その後、それぞれのカンは運搬しやすいように、ひとかたまりのさいころ状に加工します。アルミカンは福島県にある再生地金メーカーに運び込み、約700度以上の高温で溶かします。溶かしたアルミカンを再生しやすいようにかたまり(再生地金)にします。再生地金アルミを利用すると、新しいものと比べて、必要なエネルギーを97パーセントも節約できます。その再生地金をアルミ加工メーカーに運び込み、うすい板に引き延ばして、アルミカンに再生します。アルミカンのリサイクル率は、92・7パーセントに上ります(2007年)。
アルミカン以外では、料理用ホイル・お菓子の袋・なべ・やかんになります。スチールカンもさいころ状に固めた物を千葉県の工場に運び、高温で溶かします。溶かした鉄の塊をローラーで薄く延ばし板状にします。それを再生工場に運び、包丁・線路・車・船などに再生します。
カンを出すときは、軽く水洗いして、専用回収容器にそのまま出してください。ジュースなどをすすがないと、カンの中に蜂などが入り込み、収集員が思わぬけがをする場合があります。ご協力をお願いします。
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建設環境部 ごみ減量推進課 ごみ減量推進係
電話番号:042-300-5303
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