ページ番号 1030996 更新日 令和6年12月25日
インフルエンザは例年12月から3月にかけて流行します。都内のインフルエンザ定点医療機関からの12月9日から12月15日(第50週)の患者報告数が17.36人となり、都の注意報基準を超えました。
現在国内で流行している季節性インフルエンザのウイルスは、A(H1N1)亜型、A(H3N2)亜型とB 型(ビクトリア系統)です。流行しやすい年齢層は、ウイルスの型によって多少異なりますが、今年も、全ての年齢の方がインフルエンザに注意する必要があります。インフルエンザは、患者の咳(せき)やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込むことによる「飛まつ感染」と、ウイルスが付着した手で口や鼻に触れることによる「接触感染」により感染します。
今後、さらなる流行の可能性があるため、インフルエンザの予防、拡大防止のために、引き続き、こまめな手洗い、消毒、咳エチケット等の基本的な感染予防策を一人ひとりが心がけてください。
インフルエンザとは、インフルエンザウイルスを原因とする呼吸器感染症です。概ね1〜3日の潜伏期間の後に、発熱、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛、咳(せき)、鼻水などを呈します。一般的な風邪に比べ、全身症状が強いことを特徴とします。多くの人は1週間程度で回復しますが、高齢者や心疾患など基礎疾患のある方は、肺炎を伴うなど、重症化することがあります。
(1) こまめに手を洗いましょう。
(2) 規則正しい生活を送って十分な休養をとり、バランスのとれた食事と適切な水分の補給に努めましょう。
(3) 普段から一人ひとりが咳エチケットを心がけましょう。
(4) 室内の換気を行いましょう。また、十分な湿度(概ね50%〜60%)を保ちましょう。
(5) インフルエンザワクチンの接種について、かかりつけ医等と相談しましょう。
《咳エチケット》〜感染拡大を防ぐために〜
○ せき・くしゃみの症状がある時は、マスクをしましょう。
○ せき・くしゃみをする時は、口と鼻をティッシュでおおいましょう。
○ せき・くしゃみをする時は、周りの人から顔をそらしましょう。
東京都保健医療局感染症対策部防疫課 03-5320-4088
東京都健康安全研究センター企画調整部健康危機管理情報課 03-3363-3213
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健康部 健康推進課 予防係
電話番号:042-321-1801
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