ページ番号 1030996 更新日 令和7年11月17日
都内のインフルエンザ定点医療機関からの11月3日から11月9日(第45週)の患者報告数が警報基準を超えました。昨年よりも6週早く警報基準を上回り、都内ではインフルエンザの流行が拡大しています。
インフルエンザの予防、拡大防止のために、引き続き、こまめな手洗い、手指消毒、咳エチケット等の基本的な感染予防策を一人ひとりが心がけてください。体調管理に十分に気をつけ、感染が疑われる場合には早めに医療機関を受診しましょう。
また、高齢の方や基礎疾患のある方は、ワクチン接種についてかかりつけ医等にご相談ください。
インフルエンザとは、インフルエンザウイルスを原因とする呼吸器感染症です。概ね1〜3日の潜伏期間の後に、発熱、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛、咳(せき)、鼻水などを呈します。一般的な風邪に比べ、全身症状が強いことを特徴とします。多くの人は1週間程度で回復しますが、高齢者や心疾患など基礎疾患のある方は、肺炎を伴うなど、重症化することがあります。
(1) こまめに手を洗いましょう。
(2) 規則正しい生活を送って十分な休養をとり、バランスのとれた食事と適切な水分の補給に努めましょう。
(3) 普段から一人ひとりが咳エチケットを心がけましょう。
(4) 室内の換気を行いましょう。また、十分な湿度(概ね50%〜60%)を保ちましょう。
(5) インフルエンザワクチンの接種について、かかりつけ医等と相談しましょう。
《咳エチケット》〜感染拡大を防ぐために〜
○ せき・くしゃみの症状がある時は、マスクをしましょう。
○ せき・くしゃみをする時は、口と鼻をティッシュでおおいましょう。
○ せき・くしゃみをする時は、周りの人から顔をそらしましょう。
・都内419か所の小児科及び内科定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数を保健所単位で集計し、1定点当たり10.0人/週を超えると注意報開始、30.0人/週を超えると警報開始となります。警報は10.0人/週を下回るまで継続します。
・都においては、「定点医療機関からの患者報告数が、都全体で注意報・警報開始基準値を超えた場合」、または「注意報・警報レベルにある保健所の管内人口の合計が東京都全体人口の30%を超えた場合」に広域的に流行が発生・継続しているとして注意報・警報を発します。
東京都保健医療局感染症対策部防疫課 03-5320-4088
東京都健康安全研究センター企画調整部健康危機管理情報課 03-3363-3213
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健康部 健康推進課 予防係
電話番号:042-312-8628
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