ページ番号 1032975 更新日 令和6年11月5日
歯は「いつまでもおいしく楽しく」食事をするために、重要な役割を果たしています。
現代はあまり噛まずにすむ食事になりがちです。軟らかいものばかりを食べていることで、「噛まない」から「噛めない」状態になっていくことも考えられます。
「よく噛んで食べること」はたくさんの良い効果があり、大人だけではなく、子どもにとっても将来の8020(ハチマルニイマル)(注釈)につながる、とても大切な習慣です。
食事の噛みごたえ度を上げて、前歯でかじって、奥歯でしっかり噛んで、食べましょう。
このページの最後には天平メニュー国分寺ごはんや歯科健診・いきいき口腔健診のご案内も載せています。是非ご覧ください。
(注釈)平成元年から提唱されている「80歳になっても20本以上自分の歯を保とうと」という運動。20本以上の歯があれば食生活にほぼ満足することができるといわれています。現在2人に1人が達成しています。(令和4年 厚生労働省「歯科疾患実態調査」より)
よく噛んで食べることは、 体に良い効果がたくさん
[画像]卑弥呼イラスト(24.3KB)(ひ) 肥満の防止
満腹中枢が刺激されて食べ過ぎを防ぐ。
(み) 味覚の発達
よく噛むことで食材本来の味を感じることができる。
(こ) 言葉がはっきり
口の周りの筋肉をしっかり使うことで発音が明瞭になる。
(の) 脳の働きを活性化させる
脳の血流が増加して記憶力や集中力が高まる。認知症の予防にもつながる。
(は) 歯の病気を予防する
唾液は虫歯菌の活動を抑え、口の中を清潔に保つ。
(が) がん予防
唾液の成分には発がん物質の働きを減少させる働きがある。
(い) 胃腸での消化吸収を助ける
唾液の成分の消化酵素と食物がよく混ざり、胃腸での消化や吸収が高まる。
(ぜ) 全力投球
しっかり噛むことは運動能力にも関係がある。
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健康部 健康推進課 事業推進係
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