財政 よくある質問

ページ番号 1006420  更新日  令和5年11月15日

質問 公債費負担比率・実質公債費比率とは何ですか。国分寺市の値はどのくらいですか。

回答

 「公債費負担比率」とは、地方公共団体の一般財源総額に占める公債費の比率です。公債費は人件費や扶助費などと同じく義務的な経費ですので、財政構造の硬直化の要因となります。一般的には15%が警戒ライン、20%が危険ラインとされています。令和4年度決算における国分寺市の公債費負担比率は6.0%で、前年度と比較し0.1ポイント悪化しました。

 「実質公債費比率」は、平成17年度から導入され、地方公共団体の一般財源の標準的な規模に占める全部の会計の公債費や、加入している一部事務組合が負担する公債費や、公債費に準ずる債務負担行為などの、公債費に準ずる経費の比率のことです。実質公債費比率については財政健全化法により早期健全化基準(基準値25.0%)と、財政再生基準(基準値35.0%)の二つの基準値が定められています。この基準を下回れば財政運営上問題がないということではありませんが、令和4年度決算における国分寺市の実質公債費比率は0.2%で前年度より0.8ポイント悪化しました。


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