国分寺市障害者地域自立支援協議会

ページ番号 1014756  更新日  平成28年12月1日


協議会の再編について

 このたび,国分寺市では自立支援協議会の活性化を図るため,協議会を再編し,新たに障害者施策推進協議会(平成28年7月1日設置)と障害者地域自立支援協議会(平成28年10月28日設置)をそれぞれ設置いたしました。障害者施策推進協議会は,障害者計画・障害福祉計画の進行管理や評価を行う協議会となります。また,障害者地域自立支援協議会は,多分野・多職種の地域の関係者が集まって,障害のある方の暮らしを支えるための地域づくりを進める定例協議の場となります。今後は,新たに設置されたこの二つの協議会が互いに連携を図りながら,地域のニーズや課題を吸い上げ,課題の解決に取り組むとともに,障害者計画・障害福祉計画の着実な推進を図り,障害のある人もない人も,社会の一員として,お互いに尊重し,支えあいながら,ともに生きがいをもっていきいきと暮らせる地域づくりを官民協働で進めていきます。

国分寺市障害者地域自立支援協議会の概要

目的

 障害の有無にかかわらず,相互に人格と個性を尊重し,安心して暮らすことのできる地域社会の実現をめざし,地域における障害者等への支援体制に関する課題について情報を共有し,関係機関等の連携の緊密化を図るとともに,地域の実情に応じた体制の整備について協議を行い,相談支援事業をはじめとする地域の障害者等を支援する方策を総合的に推進していくことを目的としています。

法的根拠

障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(障害者総合支援法)第89条の3第1項

所掌事項

1.相談支援事業の運営等に関すること。

2.障害者福祉に係る困難な事例に基づく分析及び研究に関すること。

3.地域の関係機関等による情報の共有及びネットワークの構築に関すること。

4.地域の社会資源の開発及び改善に関すること。

5.その他,障害者又は障害児への支援の体制の整備のため必要と認められること。

組織

協議会(全体会議)(年3回)

 地域の課題等について,協議会全体で情報共有や協議をする場です。
 障害者等及びその家族,雇用・就労支援機関,地域活動支援センター,障害者基幹相談支援センター,障害福祉サービス等事業所,保健所,教育関係機関,地域包括支援センター,社会福祉協議会,民生委員・児童委員,弁護士,学識経験者,行政職員といった多分野・多職種のメンバーで構成され,「事務局会議」や「専門部会」からの報告や提案を受け,多角的な視点で協議をします。

 

専門部会(各部会年4回程度)

 専門知識を持った支援機関や関係機関が集まる課題解決チームで,各分野ごとに具体的な協議及び取組を行います。就労支援部会,相談支援部会及び精神保健福祉部会の3部会からなります。地域の課題を掘り起こすとともに,指定する事項について,分野別に検討し,その結果を協議会に報告します。

【相談支援部会】

 相談支援関係機関で情報共有を図り,顔の見えるネットワークの構築を進めます。相談支援の現場から上がってきた課題抽出及び整理を行い,解決に向けた取組の検討を行います。また,相談支援の質の向上のための取組を基幹相談支援センターと連携して行っていきます。

【就労支援部会】

 障害者就労支援機関で情報共有を図り,顔の見えるネットワークの構築を進めます。また,就労支援に関する課題抽出及び整理を行い,支援体制の強化を図りながら,解決に向けた取組の検討を行います。職場開拓や障害者雇用の啓発などの具体的な取組について,就労支援センターと連携しながら進めていきます。

【精神保健福祉部会】

 精神保健福祉医療に携わる関係機関で情報共有を図り,顔の見えるネットワークの構築を進めます。また,精神保健福祉に関する課題の抽出及び整理を行い,精神障害者の地域における生活支援体制づくりを推進します。

 

事務局会議(随時)

 市障害福祉課,市障害者基幹相談支援センター,各専門部会の代表が集まり,課題整理,協議会のあり方,運営方法,会議日程や会場,議題調整等を行います。専門部会が一人歩きしてしまわないように,あるいは「全体会議」と「専門部会」に温度差が生じないように,協議会全体の進行管理を担います。


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このページに関するお問い合わせ

福祉部 障害福祉課 事業推進係
電話番号:042-325-0111(内線:523)


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