ページ番号 1028033 更新日 令和7年5月13日
喫煙は、健康に与える影響が大きく、受動喫煙の危険性やニコチンの依存性を踏まえると、個人の嗜好にとどまりません。たばこ対策は、生活習慣病を予防する上で重要な課題になっています。
世界保健機関(WHO)は、平成元年に、5月31 日を「世界禁煙デー」と定め、喫煙しないことが一般的な社会習慣となることを目指して「たばこか健康かに関する活動計画」を開始しました。
日本でも、厚生労働省が世界禁煙デーに始まる1週間を「禁煙週間」として定めており、各種の施策を講じています。
たばこに含まれるニコチンには依存性があり、禁煙補助具を使うと禁煙しやすくなります。
次の3項目すべてに該当する場合、保険診療で治療が受けられます。
〇ニコチン依存症に係るスクリーニングテストでニコチン依存症と診断された方(10点中5点以上)
〇35歳以上の者については、ブリンクマン指数(=1日の喫煙本数×喫煙年数)が、200以上である方
(2016年4月から34歳以下の者に対しては、ブリンクマン指数の条件が撤廃されました)
〇ただちに禁煙することを希望している方であって、
「禁煙治療のための評価手順書」に則った禁煙治療について説明を受け、
当該治療を受けることを文書により同意された方
ニコチン依存症に係るスクリーニングテスト・保険適用で禁煙治療が受けられる医療機関一覧(下記外部リンク参照)
受動喫煙とは、たばこを吸わない人が、自分の意思に関わらず、他人のたばこの煙を吸わされることを言います。
受動喫煙は、喫煙同様に健康に悪影響を与えます。
喫煙が禁じられていない場所であっても、周囲への配慮が必要です。
「改正健康増進法」の詳細はコチラ 厚生労働省ホームページ(外部リンク)
https://jyudokitsuen.mhlw.go.jp/
「東京都受動喫煙防止条例」の詳細はコチラ 東京都福祉保健局ホームページ(外部リンク)
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kensui/tokyo/kangaekata_public.html
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健康部 健康推進課 事業推進係
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